鼻水は風邪をひいたときとか花粉症の時に出ますけど。
色が違うことがあります。
これはなんで?
鼻水に限らず、分泌物の色は診断に使います。
病気はそもそも陰陽のどちらかに分類します。
陽のタイプは熱、運動性などの高血圧のようなイメージ。
陰のタイプは冷え、流れにくいなどの倦怠感や虚弱の感じ。冷え性も同様です。
そしてこう分類します。
・黄色い鼻水
体に熱が多い。のどが渇くのは、水分で乾燥を減らし熱を下げたいから。
風邪の熱でも、他の疾患の熱でもそうです。痰の色が黄色いときも同様。
この場合は、熱を生む食事は避けた方が良いです。例えば、米や甘いもの、お肉などです。
元気を出して、免疫力を高めるというのは逆効果になりやすい。
→対策は、生野菜のジュースやサラダなど冷やしながら水分を補うものはOK。具体的には夏野菜をイメージするといいですね。他には豆腐や白菜なども良いです。
・透明な鼻水
冷えているときもあります、基本的には水分が多くてあふれています。しかし、チェックが必要。
舌をご覧ください。舌が赤い場合。体に熱が多くて、その熱によって鼻の周辺に湿熱があがり、鼻水となっているケースと。舌が薄い色、もしくは肥大してぼてっとしている人などは水分過多。
→対策は、水分を減らすこと。冷えている時は暖めてあげることで軽減するかも。舌が赤い人は、熱をとるために食べ過ぎ減らすなどの工夫も必要。胃がチャポチャポする方なんかも、飲みすぎ注意ですね。
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